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#このハヤカワ文庫がすごい総選挙 裏サイト

ファンタジー部門

\未読/

魔法を学ぶ青年オーブリイは、変身の術ではほかに並ぶものなしと評判の、魔法使いグライレンドンのもとに弟子入りした。村外れにあるグライレンドンの塔を訪ねたオーブリイを迎えたのは、魔法使いの妻リリス。魔法使い本人は留守だった。リリスは魔法使いには不釣り合いなほど若く、緑の瞳を持つ彼女にはどこか惹かれるものがあった。数日後、魔法使いが帰ってきて訓練が始まるが、魔法使いは頻繁に外出してしまう。塔の住人たちと過ごす時間が長くなっていくうち、オーブリイはリリスのことを想うようになるが、リリスには“愛”という感情が理解できないと言う。そんな彼女には、ある秘密があった……。


\頼む、1,2のリメイクを出してくれまいか/

人間、エルフ、ドワーフたち異種族が入り乱れるこの大陸で、北方諸国は南のニルフガード帝国の侵攻を受けた。ゲーム化で世界中にさらなる話題を呼んだ、ポーランド発傑作ファンタジイ、開幕篇!


\気になっている内に追えない巻数に…/

19世紀イギリス、人類が吸血鬼や人狼らと共存する変革と技術の時代。さる舞踏会の夜、われらが主人公アレクシア・タラボッティ嬢は偶然にも吸血鬼を刺殺してしまう。その特殊能力ゆえ、彼女は異界管理局の人狼捜査官マコン卿の取り調べを受けることに。しかしやがて事件は、はぐれ吸血鬼や人狼の連続失踪に結びつく――ヴィクトリア朝の歴史情緒とユーモアにみちた、新世紀のスチームパンク・ブームを導く冒険譚


\これも中学生くらいに気になっていた/

ぼくは見習い魔術師。ある日魔物を召喚中に殺し屋に襲われ、師匠が殺し屋と刺しちがえて死んでしまった。おまけに匠喚術のせいでこの非常時に魔物が出現!だがこの魔物、じつは異次元の魔術師で、召喚されたはずみに魔力をなくし故郷に帰れないという。しかも殺し屋の雇い主に心当たりがあるらしい。魔術の腕を磨いて師匠の仇を討とうと、ぼくはこの魔物の弟子になったが…おとぼけコンビが大活躍の爆笑シリーズ


\知らん、けど面白そう👀/

1個の肉体に宿る二人の男……。彼は親友ジムとアラスカへ金鉱を探しにでかけ、とある人跡未踏の谷間の底に、古代さながらの蜃気楼の世界を見出した。そしてその時から彼はアメリカ人探険家リーフ・ラングドンであることをやめ、身の内に甦った古代ウイグル伝説の英雄ドワヤヌの精神に肉体を支配されることとなったのだ! 緑の霧に深くつつまれ太古の植物おいしげる幻影の国を舞台に、邪悪の神カルク・ル、小人族、女戦士らが入り乱れて、美女エヴァリーを求めるリーフ=ドワヤヌは蠱惑の魔女ラーと対決する……。

epi部門

epi は "epic(叙事詩)" および "epicentre(発信源)" に由来する

\名作って言葉はこの本の為にある/

イギリス情報部の極秘事項がソ連に漏洩した。スキャンダルを恐れた上層部は、秘密裏に二重スパイの特定を進める。古株の部員カッスルはかろうじて嫌疑を免れた。だが、彼が仲良くしていた同僚のデイヴィスは派手な生活に目を付けられ、疑惑の中心に。上層部はデイヴィスを漏洩の事実ともども闇に葬り去ろうと暗躍するが……。自ら諜報機関の一員だったグリーンが、追う者と追われる者の心理を鋭くえぐる!


\映画の音楽良かったですね/

リズボン家の姉妹が自殺した。何に取り憑かれてか、ヘビトンボの季節に次々と命を散らしていったのだった。美しく、個性的で、秘密めいた彼女たちに、あの頃、ぼくらはみな心を奪われ、姉妹のことなら何でも知ろうとした。だがある事件で厳格な両親の怒りを買った姉妹は、自由を奪われてしまった。ぼくらは姉妹を救い出そうとしたが、その想いが彼女たちに伝わることは永遠になかった…甘美で残酷な、異色の青春小説。


\マイフィエイバリット ナンバーワン/

ここは人々が一番大切な思いを綴った本だけを保管する珍しい図書館。住み込み館員の私は、もう三年も外に出ていない。そんな私がある夜やって来た完璧すぎる容姿に悩む美女と恋に落ちた。そして彼女の妊娠をきっかけに思わぬ遠出をするはめになる。歩くだけで羨望と嫉妬の視線を集める彼女は行く先々で騒動を起こしてゆく。ようやく旅を終えた私たちの前には新しい世界が開けていた…不器用な男女の風変わりな恋物語。


\これも読まなきゃなあ/

1949年。祖父が死に、愛する牧場が人手に渡ることを知った16歳のジョン・グレイディ・コールは、自分の人生を選びとるために親友ロリンズと愛馬とともにメキシコへ越境した。この荒々しい土地でなら、牧場で馬とともに生きていくことができると考えたのだ。途中で年下の少年を一人、道連れに加え、三人は予想だにしない運命の渦中へと踏みこんでいく。至高の恋と苛烈な暴力を鮮烈に描き出す永遠のアメリカ青春小説の傑作。


\暗黒十五少年漂流記/

飛行機が墜落し、無人島にたどりついた少年たち。協力して生き抜こうとするが、次第に緊張が高まり……。ノーベル文学賞受賞作家による不朽の名作、半世紀ぶりの新訳登場


\いやこれ、お父さん可哀そうじゃない?/

ひとと上手くつきあえない15歳のクリストファーは、近所の犬が殺されているところに出くわす。シャーロック・ホームズが大好きな彼は、探偵となって犯人を探しだすまでを、一冊の本にまとめようと決める。勇気を出して聞きこみをつづけ、得意の物理と数学、そしてたぐいまれな記憶力で事件の核心へと迫っていくクリストファーだが…冒険を通じて成長する少年の姿が多くの共感を呼び、全世界で舞台化された感動の物語。


\怒ってるぞ/

一九三〇年代、アメリカ中西部の広大な農地は厳しい日照りと砂嵐に見舞われた。作物は甚大な被害を受け、折からの大恐慌に疲弊していた多くの農民たちが、土地を失い貧しい流浪の民となった。オクラホマの小作農ジョード一家もまた、新天地カリフォルニアをめざし改造トラックに家財をつめこんで旅の途につく―苛烈な運命を逞しく生きぬく人びとの姿を描き米文学史上に力強く輝く、ノーベル賞作家の代表作、完全新訳版。


\ラストがまた、いいんだよな/

空には暗雲がたれこめ、気温は下がりつづける。目前には、植物も死に絶え、降り積もる灰に覆われて廃墟と化した世界。そのなかを父と子は、南への道をたどる。掠奪や殺人をためらわない人間たちの手から逃れ、わずかに残った食物を探し、お互いのみを生きるよすがとして――。

世界は本当に終わってしまったのか? 現代文学の巨匠が、荒れ果てた大陸を漂流する父子の旅路を描きあげた渾身の長篇。ピュリッツァー賞受賞作。

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