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#このハヤカワ文庫がすごい総選挙 裏サイト

ミステリー・冒険小説部門

\#ハードボイルド読書探偵局/

私立探偵サム・スペードの事務所を若い女が訪れた。悪い男にひっかかり、駆け落ちした妹を連れ戻して欲しいとの依頼だった。スペードの相棒が相手の男を尾行するが、相棒も男も何者かに射殺されてしまう。女の依頼には何か裏があったのか…。やがて、スペードは黄金の鷹像をめぐる金と欲にまみれた醜い争いに巻き込まれていく―ハンフリー・ボガート主演映画で知られる、ハードボイルド小説の不朽の名作。改訳決定版。


\これもいいよね/

『ロング・グッドバイ』は別格の存在である。

そこには疑いの余地なく、見事に傑出したものがある。――村上春樹(「訳者あとがき」よ\り)


\帯も惹句で買った人もいるだろうなあ/

IT系企業Jプロトコルの中井優一は、東南アジアを中心に交通系ICカードの販売に携わっていた。同僚の伴浩輔とともにバンコクでの商談を成功させた優一は、帰国の途上、澳門(マカオ)の娼婦から予言めいた言葉を告げられる――「あなたは、王として旅を続けなくてはならない」。やがて香港の子会社の代表取締役として出向を命じられた優一だったが、そこには底知れぬ陥穽が待ち受けていた。異色の犯罪小説にして、痛切なる恋愛小説


\クリスティー、あんま読んでない!/

 結婚式直前に失踪したジムが、突如としてライツヴィルの町に戻ってくる。三年間じっと彼の帰りを待っていた婚約者のノーラと式を挙げ、幸福な日々が始まったかに見えた。ところがある日、ノーラは夫の持ち物から奇妙な手紙を見つけた。そこには妻の死を知らせる文面が……旧家に起こった奇怪な毒殺事件の真相に、名探偵エラリイが見出した苦い結末とは? クイーンが新境地に挑んだ代表作を新訳で\贈る!


\そういえば、映画続編は…?/

月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を発表した。だが名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れた。そんな折り、大企業グループの前会長ヘンリックから依頼を受ける。およそ40年前、彼の一族が住む孤島で兄の孫娘ハリエットが失踪した事件を調査してほしいというのだ。解決すれば、大物実業家を破滅させる証拠を渡すという。ミカエルは受諾し、困難な調査を開始する。


\え、本物は…/

ロンドンに住む花屋の店員アルマは、妻ある歯科医ウォルターとひそかに愛しあっていた。ウォルターの妻がアメリカに渡ると言い出したとき、別れたくない二人は妻の殺害計画をたてて、大西洋を横断する豪華客船に乗り込む。しかし、予期せぬ殺人事件が船内で起きた。伝説的な名警部に間違えられたウォルターは、捜査にあたるはめになり……英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー賞受賞、ユーモアあふれる本格ミステリの傑作


\いったい誰が…/

冬の欧州を走る豪華列車オリエント急行には、国籍も身分も様々な乗客が乗り込んでいた。奇妙な雰囲気に包まれたその車内で、いわくありげな老富豪が無残な刺殺体で発見される。偶然乗り合わせた名探偵ポアロが捜査に乗り出すが、すべての乗客には完璧なアリバイが……ミステリの魅力が詰まった永遠の名作の新訳版


\二コラス・ケイジで再生されてしまうううう/

ロサンゼルスからハワイに向かう747ジャンボ旅客機が無線で驚くべき通告を受けた。たった今、この旅客機が乗っ取られたというのだ。犯人は最新鋭戦闘爆撃機のパイロット。だがその機は旅客機の死角に入り、決して姿を見せなかった。犯人は二百余名の人命と引き換えに巨額の金塊を要求、地上にいる仲間と連携し、政府や軍、FBIを翻弄する。斬新な犯人像と、周到にして大胆な計画―冒険小説に新たな地平を切り拓いた名作。


\まず、間違いない/

英国情報部“サーカス”の中枢に潜むソ連の二重スパイを探せ。引退生活から呼び戻された元情報部員スマイリーは、困難な任務を託された。二重スパイはかつての仇敵、ソ連情報部のカーラが操っているという。スマイリーは膨大な記録を調べ、関係者の証言を集めて核心に迫る。やがて明かされる裏切者の正体は?スマイリーとカーラの宿命の対決を描き、スパイ小説の頂点を極めた三部作の第一弾。著者の序文を付した新訳版。


\題名大喜利につかわれそう/

ベルリンの壁を境に展開される英独諜報部の熾烈な暗闘を息づまる筆致で描破! 作者自身情報部員ではないかと疑われたほどのリアルな描写と、結末の見事などんでん返しとによってグレアム・グリーンに絶賛され、英国推理作家協会賞、アメリカ探偵作家クラブ賞両賞を獲得したスパイ小説の金字塔!


\だんだん冒険小説よみたくなってきたぞ/

身を隠すのが巧みで、“グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる凄腕の暗殺者ジェントリー。CIAの特殊活動部に属していた彼は、突然解雇され命を狙われ始めたが、追跡を逃れて今は民間警備会社の経営者から暗殺の仕事を受けている。だがナイジェリアの大臣を暗殺したため、兄の大統領が復讐を決意、やがて様々な国の暗殺チームがグレイマンを標的とする死のレースを開始した! 熾烈な戦闘が連続する冒険アクション小説。


\訳すといろは殺人事件/

注意することだ―ポアロのもとに届けられた挑戦状。その予告通り、Aで始まる地名の町で、Aの頭文字の老婆が殺された。現場には不気味にABC鉄道案内が残されていた。まもなく第二、第三の挑戦状が届き、Bの地でBの頭文字の娘が、Cの地でCの頭文字の紳士が殺され…。新訳でおくる著者全盛期の代表作。


\4作目まで追いかけた/

捜査への情熱をすっかり失っていたコペンハーゲン警察のはみ出し刑事カール・マークは新設部署の統率を命じられた。とはいっても、オフィスは窓もない地下室、部下はシリア系の変人アサドの一人だけだったが。未解決の重大事件を専門に扱う「特捜部Q」は、こうして誕生した。まずは自殺と片付けられていた女性議員失踪事件の再調査に着手したが、次々と驚きの新事実が明らかに!


\あれ? ミステリー…まあ、よし!/

たまたま台所にあったボウルに入っていた食用かたつむりを目にしたのがきっかけだった。彼らの優雅かつなまめかしい振る舞いに魅せられたノッパート氏は、書斎でかたつむり飼育に励む。妻や友人たちの不評をよそに、かたつむりたちは次々と産卵し、その数を増やしてゆくが…中年男の風変わりな趣味を描いた「かたつむり観察者」をはじめ、著者のデビュー作である「ヒロイン」など、忘れることを許されぬ物語11篇を収録。


\映画化すると思ったなあ/

「ナイフの使い手だった私の祖父は十八歳になるまえにドイツ人をふたり殺している」作家のデイヴィッドは、祖父のレフが戦時下に体験した冒険を取材していた。ときは一九四二年、十七歳の祖父はナチス包囲下のレニングラードに暮らしていた。軍の大佐の娘の結婚式のために卵の調達を命令された彼は、饒舌な青年兵コーリャを相棒に探索に従事することに。だが、この飢餓の最中、一体どこに卵なんて?――戦争の愚かさと、逆境に抗ってたくましく生きる若者たちの友情と冒険を描く、歴史エンターテインメントの傑作


\こっちも復刊して/

英仏帝国による統治が長く続き、科学的魔術が発達した世界。たぐいまれな推理力をもつ捜査官ダーシー卿と上級魔術師のショーンは、彼らでないと解決できない特殊な事件の捜査にあたっていた。隣国の工作員を追っていた国王直属エージェントが失踪した事件、棺の中から青く染められた死体が発見され、秘密結社の暗躍が疑われる事件――架空の欧州を舞台にした名作本格ミステリの新訳版

これは前作の内容ですわ…


\この悪党!/

えせ宗教家アーチボルドが率いる伝道団体の集会を襲撃、そこに集まる現金を奪え―パーカーに新たなヤマがもちかけられた。今回の仕事に集まったのは、知りあいのマッキーと彼の情婦ブレンダ、前科者のリス、そしてアーチボルドのもとで働く“エンジェル”の四人。彼らは現金強奪に成功するが、やがて金の独り占めを狙うリスが仲間たちを殺そうと企み…23年ぶりの悪党パーカーの復活に、ミステリ界が騒然となった話題作。が前作です。


\育児中に殺人事件…大変ですよ/

女手一つで3人の子どもを育てる忙しい流行推理小説作家のマリアン・カーステアズ。そんなある日、子供達はお隣りの奥さんの射殺事件に遭遇する。もしもママが事件の謎を解いて犯人を見つけたら本も売れるに違いない。…こうして3人組の活躍がはじまる。警察の巡査部長もなんのその、事件の核心へと近づきながら、その一方では独身で孤独なビル・スミス警部とママをくっつけようとさえ画策する。本格推理とユーモアとが渾然となって仕上がったライスの傑作。


\おお! 新しい/

日常のなかにふと顔をのぞかせる、幻想と現実が交差する瞬間。美学・芸術学を専門とする若き大学教授、通称「黒猫」は、美学理論の講義を通して、その謎を解き明かしてゆく。第1回アガサ・クリスティー賞受賞作!


\これもミステリーではなく…ホ…まあいいか/

不吉な伝説の伝わる旧家コンジャー家には,ふたりの娘がいた。妹のセーラは,1年前の“事件”以来,精神に異常をきたし,外界との交渉を絶っている。そんな妹をかいがいしく世話をする姉のエリザベス。“事件”の真相はいったい何なのか? そして“事件”の起きた森で,ひとり,またひとりと子どもたちが姿を消していき…


\このデザインほんと最の高/

雪に閉ざされたニューヨーク州スパータの町は、殺人鬼HOGの凶行に震え上がった。彼は被害者を選ばない。手口も選ばない。不可能としか思えない状況でも、確実に獲物をとらえる。そして巧妙に事故や自殺に見せかけたうえで、声明文を送りつけるのだ。署名はHOG―このおそるべき連続殺人事件解決のため、天才犯罪研究家ニッコロウ・ベネデッティ教授が乗り出した!アメリカ探偵作家クラブ賞に輝く本格推理の傑作。


\最近、barレモン・ハート一気買いしまして(近況報告)/

札幌の歓楽街ススキノで便利屋をなりわいにする「俺」は、いつものようにバーの扉をあけたが…今夜待っていたのは大学の後輩。同棲している彼女が戻ってこないという。どうせ大したことあるまいと思いながら引き受けた相談事は、いつのまにか怪しげな殺人事件に発展して…ヤクザに脅されても見栄をはり、女に騙されても愛想は忘れない。真相を求め「俺」は街を走り回る。面白さがクセになる新感覚ハードボイルド登場。


\ジャパニーズハードボイルド最高峰/

四〇〇日ぶりに東京に帰ってきた沢崎を待っていたのは浮浪者の男だった。男の導きで、沢崎は元高校野球選手からの調査を請け負う。十一年前、八百長試合の誘いがあったのが発端で彼の義姉が自殺した真相を突き止めてくれというが……沢崎シリーズ第一期完結の渾身の大作。

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